AFT2020

きり

 

 

埼玉県松伏町
東南部にある人口約3万人の町
東京都心部から車でおよそ一時間弱
田園風景の広がるのどかな町である
この町で農作業をしている方にお話をきいた。

 

飯島きりさん78歳

 

毎日朝5時に起き、建設業を営む息子の朝食を作り、自分の畑に向かい農作業を行う毎日だそう。

 

ご主人は数年前にお亡くなりになり、今は一人でこの畑をやりくりされている、
広い畑だがすべては手が回らない為、一人で育てられる範囲に抑えている。
空いた畑は園芸の団体に貸して花を育てているそうだ。

育てた野菜は埼玉のとあるスーパーなどで扱ってもらっているほか、自給自足分にまわしている。

 

 

若い年代の農業離れが深刻な中、こちらもやはり跡を継ぐ人はいないそうだ。
2020年に向けて東京都心は大いに盛り上がりをみせる中、郊外では様々な所で若手が不足している
若い世代を農業に興味を持ってもらうには、魅力をアピールしたりネガティブな部分を払拭しなければならない。

そういったネカティブな話が聞けるのかと思っていたのだが、きりさんにお話を伺ってまず感じたのはとにかく明るく元気
作業もテキパキとこなし、お話しもしっかりと受け答えをされていた
元気の秘訣を聞いた所、日常生活にまったくストレスがないからいつまでも元気でいられるとの事。

 

少子高齢化や人材不足が進む中、こういった「不足」を補うかの様に今後の日本は高齢者がパワフルで明るい時代に進むのかと想像したらネガティブな気持ちが少し晴れた気がした。