AFT2020

つまさき

東京・渋谷。

親元を離れて電車を乗り継ぎ、
いくつもの路線が乗り入れて複雑化した駅から繰り出す。

あちらこちらから人が集まり、それぞれが
憧れの目的地を指差して進んでいく。

街の中心にいるのは、活力に溢れた若者たち。
夢と個性を握りしめて、この街を今日も導く。

ふと気づくと、
道の隅には落書きやゴミも散見されるが、
これもこの街が人々を魅了する一種の媚薬なのかもしれない。

そのシンボルとも言える交差点は、
慣れない外国人や田舎者にとっては子供を見るように危なっかしく感じるようだが、
心配ご無用、誰もが器用にすり抜けて歩く。

 

 

今後、大規模な開発が進んでいったとき、この形を維持しながらも
渋谷はますます日本の流行の発信地としての存在感を増すだろう。

まさに日本の先端である。