【飲食】ファストフード業界

Q.ファストフード業界の動向について

【業界概要】
■ファストフードはほとんどがFC戦略で、業界的には成熟市場となりつつある
■昼食需要が大きく、コンビニなど含む競合が多い
■価格競争が激しく、ブランド・コンセプトの明確化、商品ラインアップの工夫などによる他社との差別化の必要性が高い
■近年では、マクドナルドや牛丼チェーンが高価格の商品を提供し、客単価向上を図っている
■立地に合わせて、店舗規模・ターゲット層を調整している(駅前はコンパクト・サラリーマンに、ロードサイドはビッグ・ファミリーに)

【市場環境】
■ファストフードの市場規模は2015年に2兆9,453億円となっており、外食産業全体(ファストフード、テイクアウト、ホームデリバリー・ケータリング、交通機関、レジャー施設、給食)の約18%を占める
■2012年以降はカテゴリによって動向が異なっており、FC店の売上高ではそれまで好調であったハンバーガーが減少、カレー・牛丼やラーメン・餃子が増加
■2014年から2015年にかけて、吉野家を始めとした牛丼3社がそろって値上げに踏み切った


【競争環境】
■原材料のコスト増加などから、大手各社「価格訴求」から「国産・健康」など「商品訴求」の戦略へシフトしてきている
■高価格帯の商品を提供
■レストラン事業などの主事業以外での多角的展開を図る




※出典:富士経済・日本フランチャイズチェーン協会 (JFA)・東洋経済・各社IR

Q. ファストフード業界において、店舗・商品・サービス開発を行う際に必要性が高いことは何?

【飲食業界全般】
■商圏における「明確化したターゲットの母数確保」
■商圏内での「価格帯・商品・サービス・ターゲット」を「競合と差別化」しブランドとして確立する
■「労働環境の整備・改善」や「ブランドとしてのプラスのイメージづくり」から人材確保を
 しやすくする=働きたくなるお店づくり

【業態別】
■「昼食需要」をメインに「朝・夜需要」を拡大する
■「立地の特性(商圏特性)」に合わせた、店舗・商品開発・ターゲット設定を行う
■「原材料のコンセプト」を差別化・明確化し、「付加価値」をつくる
■提供速度(オペレーション)を重視した店舗・商品・人材開発