【飲食】喫茶・カフェ業界

Q. 喫茶・カフェ業界の動向について

【業界概要】
■専門店と家庭用コーヒー・コーヒー飲料ではコストの差に大きく違いがあり、消費行動に合わせて選択される(喫茶・カフェでは、お店での体験が重視される)
■コーヒーを飲む頻度は、単価の低いレギュラーコーヒーやコーヒー飲料が多くなっており、飲む場所は「自宅:8割以上(インスタントコーヒー5割以上)」、「コーヒーショップ」「ファストフードショップ」は2割程度
■コーヒーの特徴は、嗜好品であるため、一般の食品に比べて味や環境、ブランドなどが重視されやすく、差別化、ブランディングの必要性が高い
■2013年9月のリサーチバンク「コーヒーに関する調査」によると、「コーヒーショップを選ぶ際に重視すること」は、「コーヒーがおいしいこと:8割以上」、「店内の雰囲気が良いこと」「居心地が良いこと」が6割以上となっており、店舗の利用目的としてリラックスできる空間が重視されている
■セルフスタイルが増加傾向にあるが、フルサービススタイルの喫茶店も注目
■2013年以降コンビニコーヒーが台頭しており競争激化の要因となっている
■参入障壁が低く、商圏人口も必要、サービス形態による競争も激化


【市場環境】
■個人経営店の淘汰による縮小基調に歯止めがかかる
■客単価の下支えがあるが回転率が鈍いため、売上高の回復は厳しい
■新興国需要や生産量により変動するコーヒー豆のコストリスクが大きい

【競争環境】
■カフェ事業単独の企業は少なく、外食・飲料メーカー・卸売からの参入が多い
■大手ブランドは、「価格帯」「運営方式」「付加価値」「サービススタイル」で
差別化を図っている


※出典:リサーチバンク・(財)食の安全・安心財団、経済産業省・日本フードサービス協会・IMF・各社IR

Q.喫茶・カフェ業界において、店舗・商品・サービス開発を行う際に必要性が高いことは何?

【飲食業界全般】
■商圏における「明確化したターゲットの母数確保」
■商圏内での「価格帯・商品・サービス・ターゲット」を「競合と差別化」しブランドとして確立する
■「労働環境の整備・改善」や「ブランドとしてのプラスのイメージづくり」から人材確保を
 しやすくする=働きたくなるお店づくり

【業態別】
■消費行動を具体的にし「どんな顧客体験・価値」をつくるかを明確にする
■「店内での居心地のよさ」をつくる